Option

ジェイコアおよびツールセッターのオプション一覧です。

ジェイコアTYPE-R(旧TYPE-0132)とTYPE-E、またツールセッターにおける04系と06系では搭載可能なオプションが異なります。詳しくは弊社にお問い合わせください。本製品はすべて社内で開発を行っておりますので下記以外でも測定項目の追加やハードの変更、OEM供給等にも対応が可能です。

OP番号 名称 機能
  ソフト関連  
OP0001 特殊径測定 主軸回転数が極低回転時に於いても回転するシルエットを用いて振れ周りまでを含めた径測定を行う機能(高回転域は150,000rpmまで標準で対応)ツールプリセッター等で培われた技術を製品にフィードバックさせました。
OP0002 拡張エッジ測定 任意の直線と曲線をそれぞれ6個ずつ測定し点群座標データとして出力 総型砥石などに用いられますが、異型工具などでの補正に用いられることが一般的です。
OP0004 振れ測定 加工回転数域に於いて主軸の振れを同芯上・すりこぎ状・振動の3種に分けて測定(原器を使用する)振れ量を測定するだけでなく原因を求めて対策を講じる手がかりになります。
OP0005 円先端中心距離測定 円の中心座標を自動で同定し、そこからの工具の任意の角度におけるエッジ点までの距離を測定します。5軸加工機などで周速ゼロを避け、基準加工角度等を設けている際に実際の切削ポイントの座標を出力します。
OP0007 楕円測定 楕円形状の中心点(2点)とRを測定 工具に楕円形上の切削プロファイルが存在する際に使用します。
OP0010 ラジアス欠け測定 ラジアスエンドミルに於いてラジアス部の摩耗・欠けを測定 加工部分のコーナーRを担保させる際に使用されます。測定結果とともにATCや加工停止の信号を出力させることが可能です。
OP0011 半円先端点群座標測定 ボールエンドミルの先端形状を多点点群データで測定 三次元測定・補正に使用されます。このデータを元に工具のソリッドモデルを作成しCAMにフィードバックさせ補正パスをDNC運転で随時NCに入れることも可能で一般的にはOP0012とセットで用いられます。
OP0012 平面先端点群座標測定 フラット・ラジアスエンドミルの先端形状を多点点群データで測定 三次元測定・補正に使用されます。このデータを元に工具のソリッドモデルを作成しCAMにフィードバックさせ補正パスをDNC運転で随時NCに入れることも可能で一般的にはOP0011とセットで用いられます。
  ハード関連  
OP0101 測定原器 先端が500μmΦの原器 振れ測定時等に使用されます。工具等の振れをキャンセルさせることで正確なスピンドルの振れ等のデータが取得できます。
OP0102 工具洗浄ユニット エアーブローで取り切れない切子等を不燃揮発性の専用洗浄液洗浄槽で超音波にて洗浄します。洗浄液は不燃性のため発火の心配も無く瞬時に乾きますのでタクトに影響を与えません。
OP0103 連結取付ユニットA ジェイコアTYPE-R、及びツールセッター06系のヘッド分離タイプを投受光ともに搭載するベースユニット 投光側・受光側のヘッドを一体型にさせるとともに加工機械のテーブル等に取り付けやすい羽を持っております。
OP0104 連結取付ユニットB ジェイコアTYPE-E、及びツールセッター04系のヘッド分離タイプを投受光ともに搭載するベースユニット 投光側・受光側のヘッドを一体型にさせるとともに加工機械のテーブル等に取り付けやすい羽を持っております。
OP0105 専用洗浄液 OP0102で使用される不燃揮発性の専用洗浄液
500ml 洗浄液は不燃性のため発火の心配も無く瞬時に乾きますのでタクトに影響を与えません。
OP0106 専用洗浄液 OP0102で使用される不燃揮発性の専用洗浄液
4㍑ 洗浄液は不燃性のため発火の心配も無く瞬時に乾きますのでタクトに影響を与えません。
OP0107 三次元測定用キャリブレーションボール シャンク4mmφのシャフトに取り付けられた6mmΦの真球 3次元形状測定に於いて現在お持ちの測定器との測定結果を1μm未満の誤差で補正させます。通常品は弊社の硬化処理J-Coatを施したSUJ-2(硬度Hv1,400)で製作しますが、ご希望によりセラミックでも製作可能です。
OP0108 簡易ヘッドカバーA ジェイコアTYPE-Rヘッド分離型、及びツールセッター06系をOP0103で連結させた状態で加工機械テーブル上に設置した際、加工時の切子、切削液からヘッドをカバーさせるアルミ製の手動脱着カバー 
OP0109 簡易ヘッドカバーB ジェイコアTYPE-Eヘッド分離型、及びツールセッター04系をOP0104で連結させた状態で加工機械テーブル上に設置した際、加工時の切子、切削液からヘッドをカバーさせるアルミ製の手動脱着カバー
OP0110 機上ツールプリセッター用キット ツールセッター04系および06系のヘッド分離タイプを機上に搭載する際のパーツ。連結取付ユニット、簡易ヘッドカバー、ケーブルベア等のセット 自作される場合は、連結取付ユニット、簡易ヘッドカバーの図面は無償で提供致します。
  工事関連  
OP0201 自動運転用取付工事 ジェイコアTYPE-RおよびTYPE-Eの自動開閉カバー付きモデルをテーブルに設置し、完全自動運転(24時間無人運転)を行わせるための工事です。通信および稼働用の標準マクロ・サンプルマクロ、使用説明等を含みます。
OP0202 機上ツールプリセッター用取付工事 ツールセッター04系および06系に連結取付ユニットおよび簡易ヘッドカバー等(OP0110)を用いて稼働させるための工事です。夜間などにATCに格納されている工具を自動で全て測定し任意の変数領域に工具長・工具径・その他のデータを転送させるマクロ、使用説明等を含みます。
OP0203 工具洗浄ユニット取付工事 工具洗浄ユニットを機内の任意のポジションに取付ける工事です。自動で洗浄させるためのマクロ、使用説明等を含みます。
OP0204 ツールセッター通信工事 ツールセッターに於いてOP0202の治工具製作及び取付についてはお客様が行い、通信関連のみのセッティングを行う場合の工事。LAN-HUB等を含みます。

価格やご不明の点が御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
この他にもお客様のご希望で特注対応致します。

*欠番はお客様専用仕様となります。
*TYPE-E(Jeyecore entry-model)およびツールセッターTSシリーズは2019年12月発売となります。