無人運転による外段取り

近年、ツールプリセッター等を用いて外段取りを無人で特に夜中に行い、翌朝には測定により出来上がった加工パスを用いて運転を行いたいというニーズが増えてまいりました。確かにツールプリセッター等で測定を行っている時間を夜中にシフトできますとオーバーヘッドが解消され、加工工程は格段に適正化・短縮が可能になりますね。今回、名古屋で開催されるメカトロテックジャパンでも前述のようなシステムが展示されます。

ロボットやピックアンドプレイスシステムを用いて自動でツールを交換し、工具長や工具径等の測定データをCAMやNCに転送します。近い将来には工具の三次元データも用いられ、三次元補正された加工も現実的となって参りました。

工具測定装置 procam

 

この他、実際にワークまでをロボットで自動供給し更に加工が終了した製品の測定まで自動で行っている企業様も御座います。ここまで来ると工場は日中でもほぼ無人です。稼働時間でも電灯が点いていない工場もございました。

ご興味が御座いましたらお気軽にご連絡賜れますと幸いです。展示会期間中は弊社社員も会場に居りますので予めご相談賜れますと現地で詳細なご説明も可能です。

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2019年10月09日