日刊工業新聞 6月26日

記事はL-PAC自体の販売も担当される株式会社e-Tacs殿が、日刊工業新聞の取材に応えて書かれた物です。 記事に
ついては少ない紙面での発表ですから、若干の補足説明を致します。 まず写真はカーボン入りのピーク材(厚さ1.2mm)
に50μのドリルで貫通穴を5000穴開けた物です。パターンが判りやすいように単純な等間隔ではなく、連続するパターン
と千鳥格子になっているパターンで加工しましたが、どの穴の精度も5μの公差以内に収まっており、また特筆すべきは、
ドリルの入射側ではなく貫通側においてもピッチ精度は公差内に収まっていることだと自負しております。また、紙面では
表側からのみの写真ですが、裏側から光に透かしても全てのパターンが、バリも無く綺麗に見えるのも特徴です。

開発記録を含めた詳細記事は日刊工業新聞社刊の『型技術』9月号に掲載予定です。