カバーの動作について

長期の休日(特に冬場)の後にヘッドのカバーの動作不良が発生したケースが報告されました。調査した結果、切削液に含まれる添加剤が乾燥・結晶化し、カバーの開閉を阻害していたことを同定致しました。本製品はマニュアル操作時にオペレーターや主軸がカバーに接触した時、怪我や破損を防止する目的でモーターにクラッチを内包させており、一定以上の負荷がかかった場合、動作を停止させるロジックが組まれております。

カバーの開閉に問題が発生した場合は、ヘッド自体が防水構造となっておりますのでご利用になられている切削液等で摺動部分に付着している結晶・固形物を取り除いて頂くことで解決が可能です。

 

お試し頂けますと幸いです。

 

2018年01月18日